皆さんこんにちは、SeeQのマツダです✋
最近のブログでは、音楽やファッションのカルチャーを発信していますが楽しんでいただけているでしょうか??
今回は皆さんも聞きなじみのあるヒッピーカルチャーについてお話していきたいと思っています。
ヒッピーと聞くと何となくドラッグやエスニックなイメージを思い浮かべますよね🍃
でも実際ヒッピーカルチャーの歴史的背景を知っている方は少ないんじゃないかなーと感じています。
そこで今回は「ヒッピーカルチャーの歴史的背景とリアルなシーン」というテーマで発信していきます🌟
ヒッピーカルチャーのバックグラウンド
ヒッピーカルチャーは、ヒッピームーブメントから生まれたものなんです。
ヒッピームーブメントとは、米サンフランシスコを起源としたカウンター・カルチャーであり、社会変革運動のこと。
ヒッピー・ムーブメントの最盛期は、1967年夏に起こった”Summer of Love(文化的、政治的な主張を行う社会現象)”であると言われます。
ムーブメントの中心は、アメリカ中流階級の若者であり、官僚や大企業など、出世競争ばかりしてきたアメリカ中流文化への反骨精神の現れです。
いわゆる思春期の「両親への反抗」的な要素もあったと思われますが、戦後のベビーブームや世代間のギャップ等様々な要因から世界中にインパクトを与えた巨大なムーブメントになったのです👭
彼らは「自由であること」を強く望み、自然と共に生きる自給自足の生活を行ったりしていたことも大きな特徴です。
また、「反社会的」な要素から当時ベトナム戦争真っただ中であったことから、彼らの意識は反戦にあり、反戦デモや徴兵拒否といった活動へと繋がり、「ラブ&ピース」を謳っていたことも有名。
個人的にはこの「ラブ&ピース」な精神がとても好きでこのロゴの服や小物をよく買ってしまいます(笑)
このように社会運動を行ったりとヒッピーカルチャーは大きい歴史的背景があり、強い精神から生まれたものなんです。
深く知ることでヒッピーカルチャーに魅力を感じる方も多いのではないでしょうか(^▽^)/
音楽シーンにおけるヒッピーといえば??
さらに、音楽シーンにおいてもヒッピーカルチャーとして数々のアーティストが存在します。
彼らのライブ映像では、リアルなシーンを感じられる映像が残されているので軽くご紹介したいと思います😁
ヒッピーカルチャーを象徴するロックバンドといえば”Greatful Dead(グレイトフル・デッド)”です。
カルフォルニア州のバンドで、サイケデリックと呼ばれるロックを演奏。
アメリカで熱狂的な人気を誇り、当時「デッドヘッズ」といわれるファンが殺到し、常に満員のスタジアムでコンサートを行っていました。
Grateful Dead - Truckin' (Winterland 10/19/74) (Official Live Video)
こちらの曲は私も好きな曲ですが、見ていただくとヒッピーカルチャーにどっぷりつかった観客を見ることができます!!
曲がかっこいいのはもちろんですが、そのあたりもぜひチェックしてください👍
また、ヒッピーカルチャーを代表するアーティストは彼らだけではありません。
もう一人ご紹介したいのが、”JIMI HENDRIX(ジミヘンドリックス)”です。
アフロが特徴的で、ジミヘンという愛称でよく呼ばれていますね。
彼のライブ映像でもリアルなヒッピーシーンを感じることができます。
The Jimi Hendrix Experience - Voodoo Child (Slight Return) (Live In Maui, 1970)
こちらの映像を見ていただけたら分かりますが、今ではなかなか見ることのない光景ですよね(笑)ヒッピーカルチャーでは反社会的な精神でドラッグの使用が当たり前でした。
もちろんジミヘンのギターの上手さも見どころです!!
以上がヒッピーカルチャーの歴史的背景とリアルなシーンのご紹介でした✊
ヒッピームーブメントはベトナム戦争の終焉と共に衰退していきましたが、その後今でも音楽やファッションが根強く残っています。
最近でも、ロン毛やフレアパンツやウエスタンブーツが流行っていたりとリバイバル的な要素も多く存在します。
今回のブログを見て少しでもかっこいいなとか生き方ポリシーに共感した方は、ヒッピーな要素を取り入れてみるのもいいんじゃないでしょうか??
また次回も皆さんに新しいカルチャーをお届けできるように頑張ります!!
それでは、また次回お楽しみに✋
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